9月4日 1年生 食育の授業

  朝の「いずみタイム」の時間に、4年生は漢字練習に取り組んでいました。「みんなで『置く』という漢字の空書きをします。せーの、1,2,3,4・・・。」


 何度か空書きしてから漢字スキルに練習しました。みんな正しい筆順で書いていました。


 この日は「漁」の漢字も学習しました。「空書きしますよ。」


 隣りの教室でも漢字練習に取り組んでいました。「隣りのクラスに負けないように、声を出して空書きしましょう。」筆順を確認しながら練習しました。

一文字ずつしっかり身に着けていました。

 今日は高砂学校給食センターの栄養士青木先生に来ていただいて、1年生が食育の授業に参加しました。


 給食センターでは、給食の材料となる野菜や肉、魚などの材料を業者さんから受け取ります。今日の給食のメニューである大根サラダの大根は90本、カレーうどんに入れる玉ねぎは500個受け取ったそうです。「ええっ!そんなに多いの?」

1つの鍋で1000人分の給食を作るそうです。鍋もへらも大きい!

 調理器具の実物も見せていただきました。「これは『スパテラ』といって具材をかき混ぜる道具です。」

 一人ずつ持ってみました。「おっきいねえ!」

 鍋から食缶に給食を移すときに使う「ひしゃく」も触らせていただきました。大きさの割に軽かったです。

「この丸い輪は給食センターの鍋と同じ大きさなんですよ。何人は入れるかな?入ってみよう。」「こんなに大きいの?」なんと20人以上のこどもたちが入れました。

 今日の給食に使われている材料を調べました。「こんなにたくさんあるんだよ。数えてみましょう。」今日の給食では、15種類もの食材が使われています。

「これらの食べ物は3つのグループに分けることができます。エネルギーのもとになるものと、体を作る基になるもの、体の調子を整えるものです。給食の献立表にも載っているんですよ。」

 3つのグループの食べ物を食べると、元気になれることを教えていただきました。苦手だけど、これから挑戦しようと思う食べ物に丸を付けました。「シイタケがあんまり好きじゃないけど、食べてみようかな。」


 青木先生には、給食を作る様子や栄養について詳しく教えていただきました。
こどもたちから「今日の給食、残さないで食べるね。」という声があがりました。青木先生、ありがとうございました。

 4日の給食。小ミルクパン、牛乳、カレーうどん、フライビーンズ、大根サラダです。カレーうどんは明治時代に東京の蕎麦屋さんが考えた料理と言われているそうです。1年生のこどもたちは3つのグループの栄養を意識しながら、給食を食べていました。 



コメント

このブログの人気の投稿

6月5日 修学旅行1日目

6月6日 修学旅行2日目

6月16日 野外活動1日目