6月6日 修学旅行2日目

  朝方、早く目が覚めた子もいましたが、昨夜はぐっすり寝た子が多かったようです。

7時、朝食の様子です。「おいしいご飯、いただきます!」



 昨日は食べ過ぎた子もいたようですが、今朝は自分のお腹と相談しながら食べている子が多かったです。先生に「おかわりしても大丈夫なの!」聞かれて考え直している子もいて、ちょっと笑ってしまいました。でも、育ち盛りで「ご飯4杯食べました!」と言っている子もいて驚きました。

 朝食に続いて、退館式がありました。代表の子がホテルの方に感謝の気持ちを伝えました。「2日間、お世話になりました。ご飯もおいしかったし、大きなお風呂で疲れもとれました。」最後に全員で挨拶しました。「ありがとうございました!」

 ホテルの方からもご挨拶をいただきました。「2日目も充実した修学旅行にしてくださいね。」

  会津藩の6歳以上の子供たちの教育の場、日新館を訪れました。坐禅体験の様子です。
お坊さんから坐禅の意味ややり方を教えていただきました。体験なので、希望者だけ「警策」という棒状のもので肩を叩いてもらいますが、その時の所作について先生がお手本となりました。

 姿勢を正して座り、内面を見つめる坐禅を体験しました。外からは人々の話し声、鳥の鳴き声などいろいろな音が聞こえてきますが、心を静かにして坐禅に取り組みました。

 時々「バシッ」という音が道場に響きました。坐禅で叩かれるのも良い経験です。人生は何事も挑戦です。初めてのこともやってみて、できることを増やしたり、自分の得意なことを見つけたりして素敵な自分という作品を作り上げてほしいというお話がありました。

鐘の音が響いて、15分間の坐禅が終わりました。「あ〜、足がしびれた。」

 「什の掟」を教えていただきました。「一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ  二、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ」「厳しい掟だね。」


 日新館のなかを見学しました。当時の日新館の様子を知ることができました。

 野口英世記念館では、生家の前で集合写真を取ってから館内を見学しました。福島県は30度超えという天気予報でしたが、それほど暑さを感じませんでした。

 「英世が赤ちゃんのときに、あの囲炉裏に落ちちゃったんだね。」

 お母さんのシカさんが野口英世に当てた手紙も展示されていました。息子に会いたいがために文字を習って書いた手紙です。「はやくきてくだされ」と繰り返す文章は、胸に迫るものがありました。


 
 昼食は、猪苗代地ビール館でとりました。「修学旅行最後の食事です。おいしくいただきましょう。」

「わ〜、おいしそう!」
 
           

「うどんが出る確率高いね。」「ハンバーグもそうだね。」という声が聞こえてきました。子供たちの好きな物が並びました。昼食後、バスに乗って仙台に向かいました。


予定通りの活動を終えて、学校に帰ってきました。到着式の様子です。

 自主研修の感想を発表しました。白虎隊について詳しく学べたことや、慶山焼きで手びねりを体験したこと、鶴ヶ城を見学しての感想などを発表しました。班ごとの活動で、すべての班に先生がつくわけにはいかなかったのですが、それぞれ充実した活動ができたようです。

 昇降口には、5年生が作ったメッセージがありました。1〜5年生の下校後に6年生が帰校した後でしたが、メッセージが出迎えてくれました。

  紹介するのが遅くなりましたが。昨日も5年生のメッセージがあったんです。5年生は「6年生の留守中は、自分たちが最高学年なんだ。」と、委員会活動や掃除を6年生の分も頑張って取り組んだそうです。

  「修学旅行は、とても楽しかったですね。月曜日も元気に学校に来ましょう。みなさん、さようなら!」

 6年生は修学旅行でお世話になった先生たちや添乗員さん、カメラマンさん、ガイドさん、ドライバーさんに感謝の気持ちを伝えて、帰途につきました。修学旅行に参加できたのは何よりおうちの方が協力してくださっているからだということも感じています。どうぞお土産話を聞いてあげてください。修学旅行に向けてご協力、ご支援いただきありがとうございました。








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