9月20日 南小泉小学校地域合同防災訓練

   今日は南小泉小学校地域合同防災訓練がありました。若林消防署の方には5,水消火器や濃煙テントを準備していただきました。

 濃煙テントは体験前に動画を視聴しました。「火事の時は、煙を吸い込まないように姿勢を低くくして非難しますよ。」


 テントに入る前に中を見てみると、煙が充満していました。



 「消防隊員が火事に巻き込まれた人を救助するときには、この機械を使うんですよ。煙で見えなくても、人影を感知できます。」「ほんとだ!人影が見える!」


中はこんな感じです。ちょっと先もまったく見えません。

  「出口はこっちですよー。」

 消火器の使い方を教えていただきました。「この消火器は訓練用で水が入っています。使い方は簡単です。覚えてくださいね。」


 「火事に見立てた的をねらってくださいね。」


 

また5,6年生には、救急救命法を教えていただきました。


 心肺蘇生法です。「胸が5㎝、つまり乾電池1個分ぐらいしずむように押しますよ。」「結構大変だね。」


 AEDの使い方も教えていただきました。AEDを持ってくる人、救急車を呼ぶ人、心肺蘇生法を行う人と役割分担をしなが訓練しました。



4年生は中央市民センターとワッカ(地域の夢つなぐ実行委員会)の方に3パターンの防災講座を行っていただきました。


 防災クイズです。「家にいるときに地震が起きました。まず最初にすることは、コンロやストーブなどの灯を消すことです。〇か×か。」「〇じゃないの?だって火事になったら大変だよね。」


 

「答えは×です。」「ええー!?」

大切なことはテーブルの下などの安全な場所に隠れて体を守ることです。無事でいられれば、ほかの人を助けることもできます。


 身の回りの物を活用して防災グッズも作りました。


 新聞紙を使って、防災スリッパを、ごみ袋を使ってビニールカッパを作りました。


 「新聞紙でスリッパができるなんてすごいね。」


 AED付きあっぱくんライトを使って、心肺蘇生トレーニングにも取り組みました。


 きちんと圧迫するとハート形の心臓がキュッキュッとなるんです。


 「結構力がいるね。」「体重を乗せて押すんだよ。」

 各教室では、防災に関する授業を行いました。

 1年生の様子です。災害時の非常用持ち出し袋の中身を考えました。


 「どんな災害があるかな?」こどもたちからは地震や火事、台風、津波、竜巻、大雨、土砂崩れ、高い気温などたくさんの意見が出ました。高い気温の日が続いたのも災害級と言えますね。


 体育館で地域の方が行っている訓練の様子も参観しました。

 段ボールベッド


簡易トイレ



 三角巾を使って応急処置の訓練もしていました。


 災害時用公衆電話


災害時給水栓と非常用発電機


災害対策用プライベートルーム

 北部連合町内会長さんには昨年度から、避難所運営協議会をリードして準備を進めていただきました。町内会のご担当の皆さん、担当課のごみ減量課、区民生活課、指定動員の皆さんにもたくさんご協力をいただきました。また、4年生は中央市民センターやワッカの皆さんによる防災講座を受講することができました。とても充実した訓練となりました。ありがとうございました。

 今日はお土産に非常食をいただきました。お子さんに今日の様子を聞きながら、ご家庭で召し上がってください。


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