7月16日 アケイ先生、お元気で!

   今朝はボランティアの皆さんがいらして、2年生と5年生で本の読み聞かせをしていただきました。2年生の様子です。


  5年生の様子です。今日の本は「かちかちやま」でした。
 「聞いたことのあるお話だね。」


 1年生 国語「おむすびころりん」


 「むかしむかしの はなしだよ。やまのはたけを たがやして おなかがすいた おじいさん」教材文の言葉の意味を考えながら、音読を楽しみました。

 「おむすびひとつ ころがって ころころころりん かけだした」

 おむすびを追いかけたおじいさんは、自分も穴に落ちてねずみのおうちに飛び込んでしまいました。おじいさんはねずみのおうちでごちそうを出されました。


 「ごちそうって何?普通のご飯じゃないの?」と先生が聞くと、「ちがうよ。もっと豪華なものだよ。」とこどもたちが答えました。「じゃあ、みんなにとってごちそうってどんなもの?」「お葬式とか結婚式の時に食べるご飯。」「うーん、マグロとか。」「わたしはグラタンかなあ。」こどもたちの発言に思わずほっこりしました。

 「今日、勉強したことをノートに書きましょう。」こどもたちは先生の書く内容をよく見て、ノートをとりました。

 今日は、中学校のALTアケイ先生の最後の授業の日でした。アケイ先生は日本での任期を終え、7月下旬に南アフリカに帰国するそうです。


「Do you have a breakfast?」「Yes, I do.」
「What time did you have a breakfast?」「7 a.m.」

  2・4・6年生では、セントラルウェルネスクラブから講師の先生をお招きして、着衣水泳の授業を行いました。

 2年生の様子です。水着の上に体育着を着たこどもたちが水に入りました。「水の中で歩いてみよう。」「体が重い!」


 「次は歩きながら、手だけクロールや平泳ぎをしてみましょう。」
 こどもたちは水中での動きにくさを体感しました。クロールより平泳ぎの方が体力を消耗しないことも教わりました。

 もし、おぼれている人がいたら、自分が助けに行かないで、ペットボトルやビート板などの浮くものを投げて、つかまってもらうといいことを教えていただきました。
 ペットボトルを抱えて浮いてみました。

体の力を抜くと、浮かびやすいようでした。

「洋服に空気を入れても浮くんですよ。やってみよう。」
半信半疑の子もいましたが、やってみると、浮きました!!

着衣水泳で、命を守る勉強をすることができました。
「さあ、いつものようにプールから上がってみよう。」これがなかなか大変でした。

 こどもたちにとって濡れた服がこんなに重いとは、想像以上だったようです。とても大切な勉強をすることができました。
 セントラルウェルネスクラブの先生方、どうもありがとうございました。

昼のテレビ放送では、アケイ先生からお別れの話がありました。

 「I have a good memory. You are very funny. You make me happy everyday.」おもしろくて元気なこどもたちとの別れが悲しいというアケイ先生。南アフリカに帰国して、学校の先生になりたいと言っていました。

いつもこどもたちに温かなまなざしを向けてくれたアケイ先生。
ありがとうございました。そして、お元気で!「アケイ先生、See you!」

 16日の給食。ご飯、牛乳、あじの塩焼き、油麩とじゃがいもの煮物、わかめ炒りひたしです。  毎月第3水曜日は宮城水産の日で、今日はあじが登場しました。味は食べ応えがあって、おいしかったです。油麩は宮城県登米市の特産品です。小麦粉のたんぱく質成分であるグルテンを油で揚げた麩、煮物に入っているとコクが出るなと思いました。






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