7月1日 2年生「あったらいいな こんなもの」

  2年生で研究授業が行われました。昨年度から本南小泉小学校では、教科を絞らずに、こどもを惹き付ける授業について校内研究を行っています。こどもたちが主体的に学びに向かえるように、教材や発問を工夫するなどの手立てを講じたり、日常的な指導を積み重ねて授業に結びつけています。

 今日は2年生の国語「あったらいいな、こんなもの」の授業でした。


 「これは先生が、あったらいいな思って描いた絵です。これは先生を助けてくれるんです。」


 こどもたちから、「どんな時に助けてくれますか?」「名前は何ですか?」「体長は?」「体重は?」「足は速いですか?」「頭がパイナップルみたいだけどどうしてですか?」など、たくさんの質問が出ました。

 今日のめあては「友達の考えを引き出すための質問の仕方を考えよう」でしたが、こどもたちは先生の考えたものがどんなものか、もっと詳しく知りたいと、いろいろな質問を考えました。


 どんなことをどんな言葉で尋ねると相手の考えを詳しく知ることができるのか、確認しました。「どうして、あったらいいなと思ったの?」とわけを聞いたり、大きさや重さなどのつくりやどんなことができるのか働きを質問したりすると、相手の考えを引き出せることがわかりました。

 先生はもう1つあったらいいなと思うものを発表しました。「これは雨の日でも気分がよくなる魔法の傘なんです。」

 こどもたちは質問したいことをノートに書きました。「雨の日に何をしてくれるんですか?」

 「かさのてっぺんにあながあいているんですか?」

「(このかさは)気持ちをわかってくれますか?」

「なんの(どんな)ときにたすけてくれますか?」

 こどもたちは、相手の考えを引き出すための質問を一生懸命考えていました。たくさんの先生が研究授業を見にきました。

 先生に自分の考えた質問をしてみたら、傘のボタンを押すとファンが回って雨に濡れた体を乾かしてくれることや、持ち手からジュースが出てきて飲めることがわかりました。「えー、すごい!」「本当?」などと反応しながら先生とのやり取りを楽しむこどもたちの姿が見られました。

 4年生 道徳「学級会での出来事」


 さとみさんのクラスでは、お楽しみ会の話し合いをしていました。ドッジボール集会がいいという意見が多く、歌の集会を提案したあずささんは「みんながドッジボールの方がいいなら・・・」と言って、下を向いて泣きそうな顔になってしまいました。さとみさんも歌の集会の方がよかったのですが、自分の意見を言い出せなくなりました。

 意見を言うときや聞くときは、どんな言い方や聞き方をするとよいのか考えて、吹き出しに書きました。
「相手にやさしく言った方がいいんじゃないかな。」「理由をわかりやすくいうことも大切だよね。」

 「意見を言うときは、相手が嫌な気持ちにならないように気を付けて発言することや、汚い言葉を使わないできれいな言葉を使って話せばいいよね。」
 「意見を聞くときは、ちゃんと最後まで意見を聞く。意見に変なことを言わない。すごいって思ったときは、ふわふわ言葉を使えばいいんじゃないかな。」 

校舎のあちこちに七夕飾りが張り出されています。

みんなどんな願い事を書いたのかなあと見て見ると・・・。
「Mrs.GREEN APPLEのライブに行けますように」
「イラストレーターになれますように」
「たくさんいいことがありますように」

こんな願い事もありました。
「友だちとずっと親友でいられますように」
「毎日楽しくくらせますように」

 そして、こんな現実的なものもありました。今までお米の値段に関する願い事は聞いたことがありません。世相を反映している願い事ですね。


 大規模改修第3期に向けての準備が始まりました。7月19日からの第3期は、図書室や給食室、各階配膳室、東棟2階の放送室、校長室、廊下、東棟3階の杜のひろば若林の教室、西昇降口が対象となります。図書室の本の移動でSSSさんにもご協力いただいて引っ越し作業に取り掛かっています。



体育館も7月1日から8月31日まで工事のため、使用できなくなります。


 71日の給食。コッペパン、牛乳、ポークビーンズ、フライドポテト、ウインナーソーセージと野菜のスープ、洋なし(缶詰)です。ポークビーンズは、豚肉と豆を煮込んだアメリカの家庭料理です。コッペパンにはさんで食べました。豆が苦手な子もポークビーンズならパクパク食べられそうです。


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