6月11日 「夜の雨 おどり明かした かえるかな」

  今日は、6年生の教室でボランティアの皆さんによる本の読み聞かせがありました。



「1つぶのおこめ ~さんすうのむかしばなし~」
 インドのある地方に住むけちな王様は、自分のことしか考えていませんでした。お米を作った人たちからほとんどのお米を召し上げて、飢饉の年がやってきたらみんなに分け与えると言っていたのに、約束を守りませんでした。ラーニは最初は1粒のお米、次の日は倍の2粒、その次の日はまた倍の4粒をもらいたいと王様に頼みました。

 「土井晩翠」の紙芝居を読んでいただきました。なまりがひどかった晩翠は本名の土井(つちい)をうまく発音できなかったため、土井(どい)に変えたそうです。「荒城の月」を作詞したことでも有名ですね。

 朝の読み聞かせでは、子供たちはお話の世界に引き込まれていました。ボランティアの皆様、ありがとうございました。
 6年生は土井晩翠が作詞した「荒城の月」の楽譜を調べました。晩翠は仙台市の青葉城と会津若松市の鶴ヶ城をイメージして作詞したそうです。

「修学旅行で、鶴ヶ城を見てきましたよね。では『荒城の月』を聴いてみましょう。」

 5年生「日常を十七音で」
 5年生は俳句について学んでいました。拠点校指導員の先生に参観してもらう授業でした。

 「五七五で作るんだよね。」「どんな言葉がいいかな。季節を感じる言葉を入れるんだよね。」クロームブックを使って季語を調べている子もいました。子供たちは悩みながら俳句を作っていました。

「夏になり みんみんみんと せみが鳴く」

「夜の雨 おどり明かした かえるかな」

 「梅雨の時期 きらめくしずく おりてくる」

 「つゆの日に るんるんはずむ しずくたち」

「かき氷 頭がひめいを あげている」
子供たちの感性、なかなかいいですね。感心しました。

 グループで自分の作った俳句を発表しました。どんなところを工夫したかも伝えました。

 2年生 国語「スイミー」
 大きな魚に仲間が食べられてしまった場面を学習していました。

吹き出しにスイミーの気持ちを書いていました。「助けたいけどごめん。」「さびしいよ。」

「どうしよう。」「みんな、ごめん。」「さびしい。」

2年生 図工「おはながみ かさねてすかして」
お花紙を切ったりちぎったりして並べ、素敵な飾りを作りました。


お花を作っているそうです。

何かなと思ったら、かき氷でした。なんて素敵な発想でしょう!

 お団子を作っているそうです。この色の組み合わせ、ぴったりですね。子供たちは、お花紙の手触りを楽しみながら創作活動に取り組んでいました。光に透かして見えるように、窓に飾るそうです。

4年生は、実習生の授業でした。理科で「電流の働き」を学習していました。

今日は、検流計を使って実験しました。


 グループごとに、乾電池。モーター検流計、スイッチを1つの輪のようにつないで実験しました。


 役割を決めて実験しました。クロームブックで動画を撮影すると、後で見返せます。再生速度を変えられるので、早い動きのプロペラもしっかり確認できるそうです。

みんなで協力して、手際よく実験を進めていました。


 11日の給食。ご飯、宮城県産味付けのり、牛乳、さめの胡麻だれかけ、豚肉と生揚げの煮物、キャベツときゅうりのしそ和えです。さめやのりなど、宮城県産の食品が並びました。宮城県はおいしいものがたくさんありますね。








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