1月28日 地域のためにできること

  体育館から、子供たちの楽しそうな声が聞こえてきました。覗いてみると、1年生の体育の授業でした。

 「次の鬼ごっこは、赤帽子の人が白帽子の人を、白帽子の人は赤帽子の人を捕まえますよ。」


 

 体育館に広がって、鬼ごっこスタート!「キャー、逃げろ!」鬼がたくさんです。


 捕まえられたら帽子の色を変えて鬼になり、相手を捕まえます。捕まえられる、捕まえるのエンドレス鬼ごっこに。子供たちは夢中で走り回っていました。

 次に先生はカラーコーンを体育館のあちこちに置きました。「鬼は5人から始めます。鬼に捕まった人はもちろん、カラーコーンにぶつかった人も鬼になりますよ。」
 始めの合図とともに。子供たちは一斉に走り出しました。

 みんな上手にカラーコーンをよけながら鬼ごっこに取り組みました。

 続いてなわとびに挑戦です。1年生は練習を重ねてうまく跳べるようになってきました。

 「なわとびを置いて跳んでみますよ。ドンドンという跳び方とトントンという跳び方では、どっちがいいかな?」子供たちは、つま先でトントンと軽やかに跳ぶことを意識して練習しました。


 なわとびカードを見て、自分の挑戦したい跳び方に取り組みました。


 「やめー。なわとびを結びましょう。」自分のなわとびをあっという間に結びました。身の回りのことも上手にできるようになった1年生です。


 6年生は家庭科の時間に何か作業をしていました。

 「何をしているの?」と聞いたら、「地域で自分たちにできることを見つけて取り組むことになったので、準備をしています。」と教えてくれました。

 子供たちはどんなことを考えたと思いますか?
この2人は交通安全を呼び掛けるポスターを作っていました。

  信号を守るように呼び掛けるそうです。

 自分の出身の保育園や幼稚園を訪問して、小さな子と触れ合いたいと考えている6年生もいました。「これは牛乳パックで作る『かえるぴょん』なんですけど、これで小さい子と遊べたらいいなと思って。作っていいですか?」


1年生を対象に紙芝居を読んであげたいそうで、練習していました。


 幼稚園を訪問して、子供たちと触れ合いたいそうです。お知らせのポスターを作っていました。


 「本を読もう」と呼び掛けたいと考えている子もいました。自分の好きな本を紹介するポスターを作成していました。

 若林図書館に掲示していただけないか、交渉中です。幼稚園等の訪問も計画しています。地域のために自分でできることを考えて実践することは、子供たちにとってとてもいい経験になりそうです。


 隣りのクラスでは、専科の先生による外国語の授業でした。英語での数字の書き方を学んでいました。one,two,threeなど言えるけど、そして読めるけど、正確に書くのは難しいなと感じている子が多いようでした。「4は『four』だったのか!『for』って書いちゃった!」


  次にプリントの英文を読んでみました。どの部分を強調して読んだらいいのか、確認しました。
「My best memory is our school trip. We went to Kyoto. We ate ice cream. It was delicious.」
「一番の思い出は修学旅行なんだね。だから school tripを強めに読みますよ。」

 
 ネイティブスピーカーの英文を聞いてみました。 school tripやKyoto、ice cream、deliciousなど大事な部分が強調されていることを感じながら聞き取りました。


 3年生 書写
 毛筆で「つり」に取り組みました。

見に行った時にはもう書き終えている子も多く、片付けに入っていました。

乾燥棚の作品です。のびのびとしたいい字が書けました。

 残った墨汁の始末や筆の片づけも上手で関心しました。以前は手を真っ黒にして片付ける子がいましたが、今は道具の扱い方に慣れてきてとてもスムーズです。

 28日の給食。ご飯、牛乳、豚肉の南蛮焼き、白菜の甘酢和え、吉野汁です。奈良県の吉野山がくずの産地であるため、すまし汁にくず粉でとろみをつけた汁のことを「吉野汁」というそうです。トロッとして冷めにくいので体が温まりました。寒い時期に甘みが増す白菜を使った甘酢和えもおいしかったです。



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