12月20日 「ちんぱんじい かいじん ぱんち」

  朝は、健康観察が終わったら、「いずみタイム」の時間です。2年生は漢字スキルに取り組んでいました。「鳥」と「馬」の漢字について、読み方や筆順、画数などをみんなで確認しました。


「『鳥』と『馬』の漢字はなんだか似ているね。」

 姿勢も鉛筆の持ち方も、とてもいいです。



 シーンとした教室で集中して漢字練習をしました。「鳥」も「馬」もしっかり覚えました。

 いずみタイムが終わって1時間目の授業が始まりました。
 2年生 国語「きせつの足音」
 「みんなで教科書に載っている『雪』を読んでみましょう。」
雪や こんこ あられや こんこ 
ふっては ふっては ずんずん つもる
山も 野原も わたぼうしかぶり     
かれ木 のこらず 花がさく

「あれ?これ歌ったことある!?」
 
 「トマト、にわのわに、たけやぶやけた、わたしまけましたわ、しんぶんし」を読んで何かに気付いた子供たち。「はじめとおわりの字が同じ」「永遠にしりとりできる」などの意見が出ました。逆から読んでも同じ逆さ言葉でした。


 「ほかに知っている逆さ言葉はありますか?」
 「絵本で読んだんだけど『なす おすな』があります。」
 「『こねこ』です。」
 

「お父さんが考えた逆さ言葉なんだけど、『ちんぱんじい かいじん ぱんち』です。」
 「えー、お父さん、すごい!!こんなに長い逆さ言葉を考えたんだね。」
 「はい、『いない』です。」「なるほど~。」「おもしろいね。」
言葉遊びを楽しみました。

 6年生の教室から「わ~」っと喚声が上がりました。覗いてみたら、歌のテストの真っ最中でした。2人ずつ先生の前で歌っていました。

 「次は、18番と・・・、28番の人!」クロームブックで2人ずつ無作為に選び、ペアで歌ううシステムでした。「わー、28番て、誰?」あの喚声のわけがわかりました。

 「がんばって!」前奏がながれ、2人で「われは海の子」を歌いました。
 歌い終えると、テストを受けている子たちはほっとした表情を見せました。みんなの前で歌うのは、なかなか度胸がいりますね。聞いていた子たちから温かな拍手が送られました。
 「さあ、次は何番と何番かな?」

 3年生 道徳「親切がいっぱい」
教科書の挿絵から親切な人を探しました。
 
 子供たちは、お年寄りの荷物を持ってあげる人や落とし物を教えてあげる人など、親切な人をたくさん見つけ出しました。

親切な人たちは、どんなことを思ってそのような行いをしたのか、考えました。

 「困っている人を助けたいんじゃないかな。」「お礼を言われるとうれしい気持ちになるよね。」子供たちはロイロノートを使って、自分の考えを発表しました。

 暮らしの中にはユニバーサルデザインといって、子供から大人、お年寄りや体の不自由な人など多くの人が使いやすいように考えられたものがたくさんあることも学習しました。

隣りのクラスの3年生は、音楽でリコーダーを吹いていました。

 「『ソソラーシード』もう1回繰り返してみましょう。『ソソラーシード』」
指使いに慣れてきたら、もう少しテンポよく繰り返して演奏してみました。

 「あれ?この曲、聞いたことあるような・・・」「実は、ガリガリ君のCMソングでし
た~。」「そうなんだ!」
 
 「世界の友だちの歌を楽しもう」のページには、日本の「十五夜さんのもちつき」という曲が紹介されていました。「十五夜さんの餅つきは トーントーン トッテッタ」という曲で手遊び歌になっています。合わせて手遊び

 「やってみたーい!」「茶摘みでも手遊び、やったよね。」と意欲満々の子供たち。
どんな手遊び歌なのか、動画を視聴しました。

  「隣りの人とペアになってやってみますよ。」なかなか難しそうでしたが、練習するうちに次第にできるようになってきました。

 リズムに合わせて、友達と楽しそうに関わり合いながら、活動しました。

 20日の給食。ご飯、牛乳、さばの塩焼き、おひたし、引き菜汁、みかんです。さばは宮城県で多く水揚げされる魚の1つだそうです。1年中出回っていますが、東北では秋から冬に旬を迎えるそうです。脂がのっていておいしかったです。12月最後の給食、味わって食べました。







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